義肢/義手

義肢は、病気や事故等で足や手を失った方が使用する義手や義足のことです。

人によって身体の形は異なりますし、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)も違います。幸和義肢研究所では材料や製作方法に日々頭を悩まし、ユーザーの皆様がADLで使用しやすい義肢をとなるよう工夫を重ねています。

様々なメーカーの義肢を取り扱っており、使用者様のお身体に合うようにセッティングすることができますので、どうぞお気軽にご相談ください(他社でセッティングした義肢の方でも大丈夫です)。

装飾用義手

装飾用義手は、外観の再現を目的としたものです。

 

 

能動義手

ハーネスなどを用い、身体のほかの部分を活用して任意動作を可能としたものです。

 

 

筋電義手

筋電義手は、手指の開閉などの手に不可欠な機能を、欠損した手指に代わって補い、また外観を復元することが出来ます。筋肉の動きによって発生する電位差を読み取り、手の開閉を行うなど、従来の能動義手より強い握力が得られるので作業がしやすくなり、ハーネスも省略できます。


(写真はオットーボック社の「マイオボック」という筋電義手の例です)

参考動画/オットーボック社:筋電電動義手ミケランジェロハンド

※その他の動画は「オットーボック動画集:筋電電動義手ミケランジェロハンド」のページでご覧いただけます。

 

■義肢QRコード
幸和義肢研究所では、当社で扱った義肢に、以下のようなQRコードシールを発行しております。


義肢は医師の処方のもと、障がいの度合い、病状などに応じてオーダーメイドで製作していますが、時に製作時のデータがわからず「義肢難民」となってしまっている方をお見かけします。

こうした問題を解決し、修理・調整・作り替えなどの際に困らないよう、お一人ごとに製作履歴にアクセスできるQRコードを発行し、アフターケア及び義肢難民防止を心がけております。

 

 

 

■関連ページ
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2018年9月10日